県と市の助成を受けてリニューアルされた製粉機はより高品質な米粉ができるようになり、業務用にも最適だ。品質が良くなった米粉をPRしようと米粉の普及に向けた活動を行っている「酒田市米粉利用推進協議会」が市内の菓子店や飲食店、行政担当などを対象に米粉商談会と試食会を開いた。試食に出されたのは同JAに19ある全女性支部から持ち寄られたもの。パスタやコロッケ、パン、ケーキなどアイデア料理が並んだ。
昨年管内で栽培した米粉用米は5.7tで、そのうち約3tは同JAの米粉うどん「米のかおり」の原料になるという。製粉機は業務用以外にも、月〜水曜日は持込みによる対応をしている。
今後の活動が期待できる内容だ。