JA広報誌便り

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【「Jam」 2月号 (福岡県)】
伝統食を伝える大豆加工指導グループ  JA福岡市

 「食と農の最前線」のコーナーに取り上げられたのは、管内全域で味噌や味噌を使った伝統食の指導を行っている大豆加工指導グループ「まめひめ」のみなさんだ。

「Jam」2月号 「まめひめ」は核家族が進む中、伝統食のよさを次世代に伝えたいと2003年に結成。メンバーは女性部員やJA事業に理解があり、食への関心が高い人たちが中心で、今年度は68人で活動を行った。
 市内の公民館や小学校で地域の人や子どもたちに味噌やだご汁の指導にあたっており、2008年度は1688人に指導した。
 今後は若い人にもグループに参加してもらうため、保護者世代に向けたアプローチをしていきたいという。

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 他にも生産者が小学生に農業や野菜作り、食について教える食農教育を行った話題や、食農ティーチャーが一般消費者に伝統料理の指導を行ったとの紹介もある。
 食育への取り組みが盛んなようすが伝わってくる内容だ。

(2010.02.17)