1年を通して活動する「なっちゃんクラブ」は、親子で農業体験を楽しみ、食と農の理解を深めてもらおうと2004年から始まった。
昨年の参加者は30家族。4月の開校からさまざまな農業体験を学び、楽しんだようだ。
クラブのスケジュールは毎回「農」と「食」がセット。特に梨の栽培体験は本格的。受粉から摘果、収穫、梨パイづくりと一連の流れを学んだ。また落花生、サトイモ、ソバも種まきから収穫、調理に至るまでの作業を行った。
自分が育てたものを収穫して食べる喜びや、農作業の大変さを実感したと、参加者の感想が紹介され、親子の食育に大きく貢献している活動だ。