2005年に岩手県版の環境ISO「IES」の認証を受けたことで、役職員が一丸となって環境保全に取り組みはじめた。
取り組み成果は顕著だ。当初からの活動である電気や紙、燃料の節約成果は数値であらわれている。また花の植え付けや森林保全、廃資源の回収など地域環境に貢献する保全活動も当初の2.4倍へと年々回数を増す。2007年には県が認定する「いわて地球環境にやさしい事務所」の最高ランクに認められ、今年からは新たに「エコキャップ運動」をスタート。ペットボトルのキャップを回収することで焼却時のCO2が削減できるだけでなく発展途上国の子どもたちのワクチン代に寄付できる。各支所などに回収カゴを設置し地域活動としての輪を広めている。