地元にある5店舗のスーパーなどと提携して地場産野菜コーナーを設置している同JA。年々その販売額は右肩上がりだ。市場を通さないことから中間コストを削減でき、価格も安くできる。またスーパーの集客力アップや地産地消の拡大など、地元に貢献できるメリットも多い。
生産者の顔写真を貼っている店舗があったりインショップ事業では少量でも取引ができるため、珍しい野菜も店頭に並ぶ。定番野菜だけでなくカラフルほうれん草や黄色いトマトなどの珍しい野菜も人気だという。
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同誌タイトル「いあんばいです」は方言で「いい陽気ですね」というあいさつ言葉。言葉の中に「いんば」の3文字が入っている。2002年のJA合併の際に新しいネーミングを職員に募集し決定した。