小中学校での米飯給食を推進している同JA。今回、県内で初めてとなる国の事業「米飯給食回数増加支援事業」を活用した。
炊飯器7台と米びつ1台の貸し出しによって、今まで共同調理場からの配送だったが、給食室で炊いた温かいごはんをこどもたちに供給できるようになった。また食べ残しの減少も期待される。
同校の昨年度の米飯給食率は平均週2.5回。今年度は年間で9回増やす予定だ。
◇
また管内にある53の小学校の5年生に、水田の働きや地産地消、農産物について解説する教材本「農業とわたしたちのくらし」が贈られたと紹介。今年で3回めとなるJAバンクの取り組みだ。