JA広報誌便り

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【「めぐみの」 4月号 (岐阜県)】
山菜で地域おこし  JAめぐみの

 4月号では旬の山菜で地域おこしに力を入れる取り組みが紹介された。

「めぐみの」4月号 同JAは郡上市と郡上農業改良普及センターとの連携で「山菜王国郡上」づくりを2004年からスタートした。山菜の栽培で地域農業と農村を活性化するのが目的だ。
 大部分を山林で占める市内の土地環境が山菜の育成に適しており、タラの芽をはじめ多種の山菜を生産・出荷している。休耕地の利用も増え、今では約130件の農家が取り組んでいる。
 また山菜の栽培は女性や高齢者への作業負担が少なく、鳥獣被害を受けにくいメリットがある。
 旬の山菜は市内の道の駅、直売所で販売されるほか、山菜を使った料理の開発や交流体験も行うなど活動の幅は広い。

(2010.04.28)