秋田県が育成した「ゆめおばこ」は冷めても硬くなりにくいのが特徴で、お弁当など業務用への需要も見込まれる期待の新品種だ。
22年度産米からの本格販売を前に、地元や東京都内のスーパーで先月試食によるPRを行ったと紹介。来店客にも好評だったと伝えらている。
今年は「ゆめおばこ」の県内作付け面積1100haのうち、700haを同JA管内が占める見込みで、普及拡大に努めていきたいとしている。
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「こんにちは!直売所訪問」のコーナーで「JA秋田おばこ道の駅かみおか野菜直売所」を紹介。野菜だけでなく会員が作った農作業用カゴや帽子も人気だという。レシピを作って無料配布するなど地産地消への工夫にも取り組んでいる。