同JAでは後期中期計画目標のひとつとして食農教育に力を入れている。
家族を対象に野菜作りや加工・調理体験などを行う「ちゃぐりんスクール」は今年で5年目。今年の参加者は38家族・107人で2校制だ。同誌の中には「ちゃぐりんスクール体験記」のコーナーもあり、今回は「バーチャルウォーター」についての勉強と野菜の観察をしながら虫や雑草などについて学んだと伝えている。
その他にも産地や施設見学を通して農業に興味を持ってもらおうと小学生を対象に行っている「夏休み子どもチャレンジ隊」や農業教育への支援、県内外から農作業体験の受け入れを行うといったさまざまな教育活動を紹介している。