同JAではまもなくトマト、ミニトマト、キュウリ、ピーマンが出荷のピークを迎える。これらの夏秋野菜4品目はすべてエコファーマー認定を受けた生産者が栽培している。
エコファーマーとは堆肥などを活用した土づくりや減化学肥料・減農薬に取り組む生産者のこと。管内のエコファーマー野菜生産者は413人で、今年度は合計約2800tの野菜が出荷される。
エコファーマー野菜に力を入れはじめたのは中山間地という管内の土地条件にある。水稲には向かない畑地を有効利用しようと振興に努めている。
今月初めには「エコファーマー野菜出発式」を行い、首都圏に向けて出荷のスタートをきったようすが伝えられている。