試食会はナガイモ生産農家の減少で生産量が落ち、新しい地産地消の取り組みが必要であるとして行った。地元での消費拡大による収益の確保が目標だ。
試食会に並んだのは生産者の家庭が普段作っているアイデア料理。簡単に作れるバラエティーに富んだ29品が持ち寄られた。まずは地元の人においしさを広めていきたいとして、清里産ナガイモの今後のPRにこれらのアイデア料理を活用していくと伝えている。
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6月からJAグループ北海道でも役職員による「弁当の日」が始まった。北海道産農畜産物を消費者の立場から理解することや、地産地消などを目的に、毎月第3月曜日に行われる。