授業は社会科の教科書で庄内平野の米づくりについて学んでいる5年生を対象に行った。参加した25人の青年部員は各学校で「先生」となり、子どもたちが取り組んでいるバケツ稲や学校田を見てアドバイスしたり、青年部が作成したという米づくりのDVDを鑑賞するなど、子どもたちと交流したようすを伝えている。
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酒田市では6月9日、県が育成した新品種のイチゴ「サマーティアラ」の産地化をめざして「酒田いちご塾」が開講した。同塾は同JAが酒田市、JAそでうらと農業所得向上を目的に昨年結んだ「農業元気協定」事業のひとつ。
周年収穫できる「サマーティアラ」は業務用での需要が期待されており、両JA共通のブランド化をめざしていく。