講座は食料と農業への理解促進を目的に、JAと前橋市農業委員会、前橋市で企画された。
今年は応募が多かったことから受講者40人を抽選で選んだ。半数以上が農業初心者で、女性も14人が参加している。
7月の開校式では農業の基礎知識や野菜の雑学を学び、野菜育苗センターの見学とキャベツ・ブロッコリーの種まきを行った。
講座は12月までの半年間で、毎月1回の講義と実習で農業を学ぶ。
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夏の思い出として農業をPRしようと前橋地区農業青年クラブ連絡協議会が耕作放棄地で「農業交流会」を開いた。
県内から参加した親子にコスモスとヒマワリの種まきを指導。その後メンバーが持ち寄った地元産の野菜と肉でバーベキューをふるまい交流を楽しんだと伝えている。