青年部は毎年、首都圏の小学校に学習用の水稲苗を提供しているほか、「田舎まるかじりツアー」という訪問活動を行っている。
今年も20回目となるツアーを7月30日から3日間の日程で行い、東京や神奈川の小学校から5年生の児童と先生、保護者の合計43人が参加した。市内の倉庫やカントリーエレベーターを見学し、生徒が授業で学習している稲作への理解につながった。ツアーがきっかけで青年部と小学生との交流は継続していると伝えている。
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ソーラー発電システムを利用した遊佐中央カントリーエレベーターが完成し、9月1日にその竣工式を開いた。
約900枚の太陽電池パネルを使っており、最大で施設全体の約4分の1の電力をまかなえるためCO2削減にも期待されている。