同JAは今年から養鶏飼料用のもみ米の直接販売を始めた。今年は上越市内の生産者118人が92haで栽培した。来年10月まで埼玉県と富山県の養鶏業者2社に約600tを出荷していくと伝えている。
JAが県外に飼料用米を販売するのは全国でも珍しいとのこと。今後は耕畜連携の取り組み拡大をめざしていきたいとしている。
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同ページでは生活課が地域や教育現場の要望を受けて出動する「食の出前講座」についても紹介している。
誌面では職業教育の一環として高校で行った「現代の食」をテーマにした授業と、小学校の保護者を対象に開いた米粉料理教室のようすを取り上げている。