JA広報誌便り

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【「ほくほく通信」 11月号 (広島県)】
集落守る農事組合法人  JA広島北部

 11月号の連載企画「農空間」では上川東地区で水稲と野菜栽培を行う「農事組合法人 上川東」を取り上げている。

「ほくほく通信」11月号 同法人は上川東地区の35戸が集まって平成18年に設立した。一人暮らしの家が増える中、地域農業を守りたいと昭和60年頃から行ってきた営農集団としての活動が前身だ。
 地区内の農地ほぼ全てを集積し、5つの部で活動している。当初は水稲だけだった栽培も、機械化が進み稲作の手間が少なくなったことから設立の翌年、女性が「野菜部」を立ち上げた。現在水稲は男性、野菜は女性主導で栽培している。
 また地域農業の法人化の先駆的モデルと評価され、20年度の「中国四国農政局国営土地改良事業地区営農推進功労者表彰」を受賞したと紹介している。

(2010.11.24)