同部会は地区の特産品開発の模索中だった平成20年に設立。つまものは料理の引き立て役として下に敷いたり添えものとして飾りになる。現在は29人のメンバーで四季によってさまざまな花や葉、枝物など年間約150種類のつまものを出荷している。
部会長を務める林錡さんは県の普及課で花の担当をしていた昭和46年につまものに出会い、活用できないかと思いを馳せていた。
誌面のなかでは、つまものを探すことは美の感性が磨かれたり、野山を歩くためトレーニングにもなる―と魅力を語る。地区のよさをもっとアピールしていけるよう活動に励みたいと抱負を伝えている。