学習会は日本農業を取り巻く環境が様変わりするなか、青年部として知識の向上をめざそうと1月にスタートした。第1回目は「TPP」をテーマに実施。盟友約40人が日本農業への影響や、脅かされるであろう食の安全・安心などについて学んだ。
情報を共有することで盟友同士に統一した意識がうまれ、今後の運動につながることを期待している。
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2月号の中では、同JA独自の新事業である「はなまきKid's農業塾」のレポートを特集。昨年末に塾生11人が姉妹提携先であるJA横浜(神奈川県)の直売所で農産物販売や、都内で産地PRを体験した。
管内の小学5・6年生を対象にした同塾は、地域農業の将来を担う人づくりとして、農業や農業者への理解を深めてもらおうというのがねらいだ。人材育成への積極的な取り組みを伝えている。