JA広報誌便り

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【「ひがしみの」 2月号 (岐阜県)】
見開き4ページでTPP特集  JAひがしみの

 特集は「TPPど〜なっちゃうの!?」。多くのJA広報誌でTPPが特集されている中、同誌は幅広い情報で充実した内容に仕上げている。
 見開き4ページでTPP参加によって変化する日本の情勢や、食と貿易にまつわる世界情勢について、図表を交えてわかりやすく解説している。

「ひがしみの」2月号 TPPへの参加で日本はどうなるか―について、歴史を振り返って貿易交渉がこれまでにもたらした影響や日本の関税負担率、農業以外に及ぼす打撃を挙げてわかりやすく説明している。
 関税撤廃による影響についても、牛肉の75%は輸入に置き換わるとして、“飛騨牛の4等級以下は圧倒される”、“コメの裏作として管内で作付けが盛んな大麦も79%が置き換わる”、と身近な農畜産物を取り上げて解説。
 その他にも各国の気象状況や自然災害、人口の増加などで動く食料事情や日本に対する要求、韓国農業についての話題も盛り込んでいる。
 また「私のTPP論」として管内の農家や事業者8人へのインタビューを掲載した。

(2011.03.03)