四日市の保々小学校では今年度の3年生が学級園で、大豆を無農薬・無化学肥料で栽培し、それを使って2月初旬に豆腐を作った。
JA職員と保々にがり部会というグループの部員6人が作り方を指導し、子どもたちは大豆をミキサーにかけて豆乳を作り、牛乳パックににがりを入れ、温めた豆乳を注いで仕上がりとなった。
また朝上小学校でも3年生が学校近くの田んぼで大豆を育て、これを原料にJA職員らが指導して豆腐を完成させた。
一方、菰野町のビーンセンターでは昨年12月から今年2月初旬まで生産者が出荷した大豆を検査したが、今年の大豆はできが良く、一等比率が約70%だったとのこと。検査数量は約720tだった。