講師は県農林総合研究センター水田農業研究所と東松山農林振興センターから招いた。
高温になる、ならないに関わらず安定した良質な米づくりには、土づくりが重要で、土壌改良材の利用、追肥や穂肥の確実な実施などが大切と講師は強調した。
また会場では、米からパンを作る機器の実演と試食もあった。
販売面では1月下旬に9店の農産物直売所で一斉に「冬の合同感謝祭」を開き2日間で約1万6000人が来店した。各店とも地元産玄米を1kg当たり30円引きで販売。“彩の国の米”に力を入れた。
各直売所の一斉イベントは昨夏に続いて2回目。イチゴなどもよく売れたと広報誌は伝える。