JA広報誌便り

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【「のうきょうだより」 3月号 (埼玉県)】
"彩の国の米"に力を入れて  JA埼玉中央

 昨夏の猛暑による米の品質低下を受けて今年の米づくりに役立てようとJAは2月8日、今年産の「水稲栽培講演会」を開き、約400人が参加した。

「のうきょうだより」3月号 講師は県農林総合研究センター水田農業研究所と東松山農林振興センターから招いた。
 高温になる、ならないに関わらず安定した良質な米づくりには、土づくりが重要で、土壌改良材の利用、追肥や穂肥の確実な実施などが大切と講師は強調した。
 また会場では、米からパンを作る機器の実演と試食もあった。
 販売面では1月下旬に9店の農産物直売所で一斉に「冬の合同感謝祭」を開き2日間で約1万6000人が来店した。各店とも地元産玄米を1kg当たり30円引きで販売。“彩の国の米”に力を入れた。
 各直売所の一斉イベントは昨夏に続いて2回目。イチゴなどもよく売れたと広報誌は伝える。

(2011.03.31)