平成3年から地元の小学4年生を対象に「農業体験作文コンクール」を開いている。農業体験や出前授業を実施するなかでその効果を知りたいと、感じた農業への思いを子どもたちに書いてもらおうと始まった。
農閑期の冬場に募集、審査を行って総会時に表彰式を開いている。これまで参加した児童は2000人以上となり、22年度は約700人いる対象児童の約半数である330人が参加した。
恒例となったコンクールが地域に食と農の大切さを伝える活動となっている。
また同JAなどで構成する飛騨広域農業農村活性化推進協議会では、地元の農業に興味を持ってもらいたいと地域の小学4年生全員に飛騨の農業をわかりやすくまとめた「副読本」を平成6年から配っている。