同部会は健康でおいしいトマト作りにこだわって20年前から農閑期に共同で肥料作りを始めた。メンバー15人が交代で夏秋トマトの栽培が落ち着く11月になると肥料作りが始まる。肥料は米ぬかや海草など有機質肥料に牛糞をまぜて発酵させた「ボカシ」。
地域の肉牛肥育農家と連携し、家畜排せつ物を使うことで地域内循環型農業の貢献にもなっている。
「連作障害も少なくなった」というこのボカシ肥料は、他のトマト生産組合や家庭菜園の利用者にも使われ好評だ。
5月号の表紙を飾ったのは自分たちで肥料作りも手がける「加子母トマト生産組合 ボカシ生産部会」のみなさん。
同部会は健康でおいしいトマト作りにこだわって20年前から農閑期に共同で肥料作りを始めた。メンバー15人が交代で夏秋トマトの栽培が落ち着く11月になると肥料作りが始まる。肥料は米ぬかや海草など有機質肥料に牛糞をまぜて発酵させた「ボカシ」。
地域の肉牛肥育農家と連携し、家畜排せつ物を使うことで地域内循環型農業の貢献にもなっている。
「連作障害も少なくなった」というこのボカシ肥料は、他のトマト生産組合や家庭菜園の利用者にも使われ好評だ。
(2011.05.16)