同JAでは介護・福祉サービスとして配食事業を行っている。昼食と夕食の1日2食を食事の調理が困難な高齢者に届けており、様子にかわりがないか、食事をきちんととっているかといった安否確認も兼ねている。
同センターはデイサービスを始めた際、必要となる昼食作りの拠点としてできた。それから配食にもサービスを広げ、現在利用者数は約280人。ごはんやおかずの形態や疾病などへの個別対応もしている。
これまでのセンターは「もともと女性部が加工場としていた場所でキャパが小さかったが新センターとなったことで生産余力や衛生管理が向上し、作業効率が上がった」(福祉事業部)という。