５月上旬に販売がスタートしたのは地元産米粉にこだわった「焼きドーナツ」。これまでの米粉パンには、ふっくら感を出すために小麦由来のグルテンを20％入れていたが、このドーナツでは米粉100％を実現した。
　開発には消費者の声を取り入れた。小麦アレルギーの子どもをもつ親から米粉100％の商品がほしいという要望が多かったことから開発に乗り出した。そのほかにも米粉100％商品として「ロールケーキ」と「塩クッキー」も販売している。

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　同ＪＡは今年度、取り扱う農畜産物商品の販路拡大をねらい、「農産販売課」を新設した。かんきつ商品に特化していたこれまでの「販売部」とは別に活動する。全国のスーパーや直売所などで販売し、ＰＲに力を入れていく。