07年度に組合員加入数が1万人に達したことを機に、戸数の増加を新たな目標としてきた。6月末時点での加入戸数は1万158戸、組合員数は1万2251人。
これまでの運動の中では、女性農業従事者や後継者など、若手農業従事者に向けた積極的な加入の呼びかけや、准組合員への加入促進も課題に置いてJA運動への理解に取り組んできた。同JAでは「より組合員メリットを発揮した組織づくりをめざす」としている。
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鳥獣害の悩みを解消するだけでなく、6次産業化によって地域農業の振興をはかろうと新たな農作物に取り組む動きがある。
上地区営農振興協議会が着手しはじめたのは「ルバーブ」。葉の部分に硝酸を含むため、鳥獣による食害を受けにくいとされる。加工品としても期待できるため、特産品となるよう地域全体で産地化をめざしていくと伝えている。