仮設住宅に暮らす人たちを元気づけようと考えたのは野菜苗のプレゼント。植物を育てることで毎日の生きる励みにしてもらいたいとの思いからだ。
野菜苗は7月12日に気仙沼市にある6地区337世帯に市の職員やボランティアと協力しながら一件ずつ訪問して届けられた。「仮設住宅には土に触れる場所が少ないので楽しみが増えた」と感謝の声も。
野菜苗は青年部員が津波被害により処分に困っていたという魚をいれる発砲スチロールにサンチュやリーフレタスなどの苗を定植して作られたもので、それに栽培資料をつけた。
第2弾として秋冬野菜の種子の配布も検討中だという。