登場したのは就農4年目の椎葉誠二さん。畜産農家の家に生まれ、後継者意識があったという椎葉さん。就農を考えていたとき、役場が和牛生産に力を入れようと事業を活用する時期だったこともあり就農を決めたという。
目標は年6回行われるセリに平均4頭出荷するため30頭まで増頭することだ。いつも牛の質を高めることを考えて飼育しているといい、村の畜産を支えていきたいとの意気込みを伝えている。
昨年宮崎の畜産は口蹄疫で大きな影響を受けたが、終息以降は復興に向けた取り組みが進んでおり、7月現在では約半数の畜産農家が再建に向かっているという。