標高1000mの高冷地に位置する軽井沢町は高原野菜の栽培がさかんだ。霧が発生しやすい特有の気候が葉の表面を乾燥させず、軟らかくみずみずしい野菜を育てるという。
そこで、同JA軽井沢直売所は消費者に地元野菜の魅力をPRしようと「軽井沢霧下(きりした)野菜」と名付けてブランド化に乗り出した。
昨年11月に商標登録され直売所での販売が始まった。
7月には霧下野菜を使った料理を直売所で配ってPRしたようすも紹介している。
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被災地支援の取り組みとして、しらかば野菜部会青年部は定期的に宮城県石巻市に野菜を届けている。
副部長が避難所での野菜不足を知ったことがきっかけとなり、次々に部員からの賛同の声が集まって青年部の活動となった。
月に2回、約100ケースの新鮮野菜を届けていると伝えている。