JA広報誌便り

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【「Wave Rokko」 9月号 (兵庫県)】
児童が「タマネギ募金」  JA兵庫六甲

 平成21年度から同JAは農商工連携で「お酢」を販売している。

「Wave Rokko」9月号 これまでは三田合鴨稲作会、マルカン酢(株)との連携で「ゆーき育ち純米酢」を販売してきた。そこにこのたび岡村酒造場が新たに加わって4団体が連携。新商品「酢屋勘三郎」が誕生した。7月には代表者による対談が開かれ、今後の活動につながる活発な意見交換があったと伝えている。
 そのほか地域情報には生産者と消費者の交流の話題が多い。若手農業後継者による朝市や、「食の応援団」を組織する直売所の女性出荷者による米粉セミナーなどの話題がある。

 東日本大震災への復興支援として、三田市立本庄小学校の児童が行った「タマネギ募金」の活動を紹介している。
 地元生産者のほ場を借りて農産物の栽培をしているという子どもたちは、育てたタマネギ約700個を販売。その売上金を義援金とした。募金は県中央会を通じて被災地に送られたという。

(2011.09.12)