誌面には新規就農者、青壮年部、地域の親子、JA女性部が登場。それぞれが関わっているJAとの活動を通して生まれた人と人とのつながりが見えてくる。
笠置青壮年部はJAからの提案で耕作放棄地の解消として黒豆栽培に取り組んでいる。高齢化や部員の減少といった悩みを抱えながらも「地域を守る」という共通の目標があることで、いっそう部員の思いを強くつないでいる。
また、女性部にはホームヘルパー養成研修会の修了生グループ「新たんぽぽの会」がある。受講生が手を取り合って結成したこのグループでは、資格や講座の知識を生かしたボランティア活動を行っている。
同じ思いが集まった組織だからこそ、軽いフットワークで活動に対応できると伝えている。