JA女性部は8月31日、役員ら30人が被災地復興支援のボランティア活動として、津波で大きな被害を受けた沿岸地域の被災者宅やその周辺の清掃を行った。復旧作業が続く中、いまだがれきが残っている現状に被害の大きさを感じたと伝えている。
また、同JAは陸前高田市の広田湾漁協に漁船の購入資金に充ててほしいと義援金200万円を贈った。義援金はJAからの支援金のほか、組合員や消費者から協力を得たもの。JAの門脇功経営管理委員会会長は「設立を目指す産直施設で魚介類の販売をお願いしたい」と話した。
JA水沢地域青年部からは活動のひとつである「立て看板作り」の話題。今年は震災復興への願いも込めて「農地復耕」をキャッチコピーとした看板を作り設置したと紹介している。