放射性物質の汚染問題で米の出荷が心配されたが、県の検査を受け、無事収穫作業が始まった。今年は震災の影響で農作業計画を大幅に見直すこととなったが、品質・食味は良好の出来。
同JAでは多様化する消費者ニーズに対応するため、品種構成のバランスを工夫した米づくりをすすめている。誌面ではさまざまな品種の生産者が米づくりに対する思いを語っている。今年はこれまでと異なる環境となったが、消費者に安全・安心でおいしい米を届けたいと栽培に努めている。
表紙でも9月20日に行われた米の初検査のようすを紹介し、全量が1等米に格付けされたと良好なスタートを伝えている。