多くのメンバーや水田が被災した状況にありながら、被災者を励ましたいとの思いで米づくりに励んできたという同部会。
9月25日に管内10カ所の仮設住宅に新米のひとめぼれ540袋を復興支援米として届けた。来年度は津波で被災した約770haを復田させたいとして、除塩作業などに努めていくという。
また9月19日には消費者に向けて石巻産牛肉の安全性PRと消費拡大運動を行った。原発事故による放射性物質問題で一時出荷停止となった県内牛の販売価格は震災前の半値近くまで下がり厳しい状況にある。この日は販売開始前から100人以上が並び、約700パックが1時間で完売。今後も安全性を訴えながら消費拡大をめざしたいと伝えている。