養蚕業や菓子の普及などで一度は途絶えた柿の栽培だが、復活をめざして昭和52年に振興会が発足した。「堂上蜂屋柿」は伝統技法によって現在も1個1個手作業で皮むきを行う。
振興会のメンバーは70代以上が大半。伝統を守っていきたいと現在は地元の小・中・高校で皮むきや天日干しなどの作業を指導し味と技法を継承している。
振興会会長の日江井康隆さんは、伝統を守るのと同時に消費拡大や地域ブランドの確立をめざし「さまざまなイベントに参加してPRしていきたい」と語る。
11月号では1000年以上の歴史と伝統を持つ美濃加茂市の伝統ある干し柿、「堂上蜂屋柿」を特集している。現在は68人の振興会会員が伝統を守りながら生産に励んでいる。
養蚕業や菓子の普及などで一度は途絶えた柿の栽培だが、復活をめざして昭和52年に振興会が発足した。「堂上蜂屋柿」は伝統技法によって現在も1個1個手作業で皮むきを行う。
振興会のメンバーは70代以上が大半。伝統を守っていきたいと現在は地元の小・中・高校で皮むきや天日干しなどの作業を指導し味と技法を継承している。
振興会会長の日江井康隆さんは、伝統を守るのと同時に消費拡大や地域ブランドの確立をめざし「さまざまなイベントに参加してPRしていきたい」と語る。
(2011.11.11)