昨年度から実施している勉強会は、JAグループ兵庫が昨年度から3年間取り組んでいる「もうかる営農プラン推進事業」の一環。農家の生産から販売までを支援する取り組みとして、各JAが地域特性を踏まえたプランづくりをしている。
同JAは帰農者を対象にした販売農家の育成をテーマに主要振興作物のタマネギ、ハクサイ、キャベツの栽培方法を基礎から指導している。
今年の2月からはじまった全5回の勉強会にはこれまで兼業で米づくりをしていた人や家族の手伝いをしていた人など85人が参加しており、土づくりや栽培技術、農機具の安全性などを学んでいる。
最終的には部会員の一員として利益を上げてもらうことをめざしている。