JA広報誌便り

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【「ぱあとなぁ〜」 11月号 (京都府)】
計画的な提案で経営支援  JA京都

 TACの活動を伝える「TACレポート」の7回目では、丹後広域営農センターでの取り組みを紹介している。

「ぱあとなぁ〜」11月号 同センターのTACは葉タバコの廃作からそれに変わる新規品目として生産者の経営規模に合わせた提案を行っている。生産しても出荷できなければ生産者の経営は成り立たないため、作付け提案する前に販売先を確保し栽培計画について話し合う。また販売先にも買い取り計画を提案している。
 そのなかで取引先である漬物会社には、これまで出荷していなかった材料での漬物製造を提案し、価格が低迷する時期の山菜や規格外の短形ゴボウなどから新たな商品が生まれた。
 TACの長砂俊彦さんは、取引先に長く取引きを続けてもらうためには産地情報の細かい報告と十分な話し合いが重要だと述べている。

(2011.11.28)