JA広報誌便り

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【「栗えいしょん」 12月号 (宮城県)】
農業の力で震災復興  JA栗っこ

 同JAでは今年の秋、東日本大震災からの復興と原発事故による風評被害を払拭しようと、生産者が各地を訪れ、農畜産物の安全安心のPRを行った。

「栗えいしょん」 12月号 (宮城県) 12月号の特集では、東京、神奈川、静岡でJA主催のイベントなどに参加し、特産品の試食・販売や餅つき体験で消費者との交流を図ったようすを紹介している。
 地元の栗原市産業まつりでは、地元食材を使った料理のコンテストが行われ、市内をはじめ秋田県、岩手県から合わせて10店の飲食店が出店し、ご当地グルメを販売した。投票の結果、地元産の米めんと野菜を使った同JA米粉料理研究会の「みそっ米(こ)めん」がグランプリに輝き、同JAの受賞は2年連続の快挙となった。
 また、青年部が本店で初めてフェスティバルを開くなど、農業の力で震災復興を盛り上げようという取り組みを伝えている。

(2011.12.15)