JA広報誌便り

JA広報誌便り

一覧に戻る

【「JA佐渡」 2月号 (新潟県)】
1人1a1作物運動  JA佐渡

 2月号の特集では同JAが今年度から取り組みはじめた「1人1a1作物運動」を紹介している。

「JA佐渡」 2月号 (新潟県) この運動は同JAが3カ年計画の基本方針とする「農業所得の10%増大」に向けた取り組みのひとつ。1人の生産量は少なくても多くの生産者が集まることで農作物の生産拡大と農家所得の向上をめざすものだ。
 取り組みの背景には主要作物の生産者の減少がある。18年度に比べ22年度のイチゴとホウレンソウの生産者数は約半数に減り、それにともなって出荷量も減った。
 そこでJAは園芸作物の園芸振興チームを設置。女性部を対象に支店別の農業講座を開いたり、水稲育苗後のハウスで園芸作物栽培の推進に取り組んでいる。

(2012.02.09)