同JA女性部は「読み聞かせ」を人と人とが心を通わす重要な役割を果たすものと考え、力を入れた取り組みをみせる。
当初は高齢者を対象に活動していたが、一昨年岐阜市で開かれた県中央会や家の光による読書ボランティアの研修会などをきっかけに、「学んだことをもっと地域や活動につなげたい」と、対象を子どもたちにも広げていった。
子どもたちへは食農活動の絵本や紙芝居、高齢者には地域の民話を上演。オリジナルの紙芝居を披露することもある。
高原地区には昨年8月、女性部初の読み聞かせグループが誕生し、地域の小学校で活動している。
今後もさまざまな人との交流で地域に元気を届けていきたいとしている。