今年度は職員37人のほか、浜松市と湖西市、農林事務所の職員18人が参加して2日間、農家研修を体験した。
研修を受けて営農アドバイザーの職員は「普段訪問している農家の苦労がよく分かった。農家の目線でものをいうことができるようになった」といい、信用共済担当の職員も「農業に興味を持ち、農業は信用共済職員にも大事であることに気づいた」と話した。
また農地の転用を主な業務とする市の職員は「農家の苦労を知ったことでより親身に話が聞けるようになった」と述べた。
これまで参加した職員は300人にのぼる。2日間の日程は短いとの意見もあり、この研修は職員にとって実りある機会になっている。