主要作目がリンゴでの大賞受賞は27年ぶりの快挙。今回の受賞は部会一体による農薬と化学肥料の窒素成分量を慣行栽培の50%以下に減らした特別栽培技術の取り組みと生産・販売体制の確立が高く評価されてのこと。リンゴの特別栽培を組織で取り組んでいるのは全国でも同JAが唯一だという。
連年での特別栽培の実施は病害虫が多発しやすくなるため、管内の園地を2ブロックに分けて一般体系とのローテーション栽培を取り入れている。そうすることで特別栽培リンゴの安定生産が可能になった。
今後も消費者に喜ばれるリンゴづくりを目指したいとしている。