同JAは加工しなければ食べることができない「青梅」の販促を目的に「梅宣伝隊」を4年前に結成した。メンバーは事前講習で梅の知識を身につけた女性会や青年部、職員など。
JAでは梅を加工する習慣がない若い世代にまずは方法を伝えることが重要だとしており、今年も5月下旬から全国37カ所のスーパーで販促活動を展開。梅ジュースの試飲で来店客においしさをPRした。
また食農教育の題材として梅について学んでいるという田辺市立上芳養小学校の6年生が、修学旅行先の京都で自分たちが収穫から加工まで行った手作りの梅干しを配布し地元の特産品のPRをしたとの話題もある。