全職員が「認知症サポーター」という同JA。誰もが暮らしやすいまちづくりをめざして、地域の先頭に立って認知症への理解をすすめている。
管内では各市町やJAが中心となって小学校や企業などでサポーターの養成講座を実施し、正しい知識や必要な対応などを伝えている。今では小学生にもサポーターの証である「オレンジリング」の輪が広がっている。
また、ニュースコーナーでは地域の介護事業の担い手育成のため、JA兵庫みらいと合同で介護員養成研修2級課程を開講したとの話題もあり、JAの地域福祉に対する積極的な対応がみえる。