調査は次期3か年計画策定に向けて組合員のニーズを広く反映させようと今年6月に行ったもので回答率は73%と高い。「現在のJAについての不満」「JAがどのような点を重視していくべきか」「地域社会の中でどのような活動に取り組むべきか」などについて聞いている。
現在、組合員の多くがもっている悩みや関心事は「農地の管理」や「農作業・農業経営」といった農業のことや「老後の暮らし」「自分や家族の健康」ということがこの調査結果からわかった。JAはこれらについて今後とくに力を入れて取り組んでいく必要があるとして、組合員や地域住民のニーズに応えるJAづくりをめざす。