JA広報誌便り

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【「みどりの風」 3月号(埼玉県)】
遊び心たっぷり「緑のカーテン」 JA深谷市

 省エネ意識の高まりにより、ニガウリで「緑のカーテン」を作る人は増えているが、同誌ではキュウリ、ミニメロン、ミニカボチャ、ミナロバータ、フウセンカズラなど、遊び心ある多様な「カーテン」を紹介している。

「みどりの風」 3月号(埼玉県) 失敗しない「こつ」をいくつか説明するが、ポイントは品種選びだろうか。つる植物なら何でもいいわけではない。野菜では、病気に強く実の収穫量が多い品種を選ぶ(キュウリならフリーダムなど)。実が小さい品種は株が長もちする。花では、つる伸びがよく10月まで花を咲かせる品種がおすすめだそうだ。
 緑のカーテンは、ささやかながら都市緑化にも役に立つ。「カーテン」の選択肢が広がれば、やってみたいと思う人も増えるかもしれない。猛暑を楽しく過ごす知恵として、緑化が困難な都市部での広がりを期待したい。

(2013.04.10)