第1弾の7月号で登場するのは「たきのなす部会」「やしろ茶部会」「やしろ桃部会」「吉川ぶどう研究会」の4部会。世代を超えた情報交換、互いのほ場での生育状況確認、重要な作業前の講習会開催、鮮度を損なわない気配りなど、栽培技術や品質向上をめざす数多くの取り組みが紹介されている。
高齢化や後継者不足は深刻だが、歴史ある品目で産地の活気を取り戻そうと努力を惜しまず活動する部会員の、静かな情熱が伝わってくる。広報誌で紹介することで、新たな生産者発掘につなげたいという。
紙面には「各部会に関する問い合わせ先」を載せ、具体的な人材発掘へ道をつけている。