最初は地域のイベント紹介程度だったが、やがて職員などから幅広く情報を集め、自分たちでも実際に歩いてみて、「意外に知らない穴場、面白い場所」を開拓していった。
夏号では、舎人駅から見沼代親水公園に向かってスタートし、神社、相撲部屋、駄菓子屋など1.7kmを歩くコースを紹介。
途中、直売所や、組合員が経営する有機野菜レストランなどもさりげなく紹介している。「最近は、組合の話だけを熱く語っても伝わらない。それよりも、だれもが興味をもつ健康=散歩を通して、遊び心も大事にしながらJAの活動をさりげなく伝えいきたい」(広報課・今泉さん)。
「すまいる散歩」は、埋もれがちな組合員の活動を発掘し、広く地域に発信する役目も果たしている。