生産者や組合員にもっとも近い存在である営農指導担当職員。その1日を密着取材している。
星尚宏さんは、入組2年目の新人。多い日は1日20〜30件、ほ場を回る。1年目は先輩と2人で巡回していたが、今年からは1人。車の助手席には、農薬の本、病害虫の本、肥料関係の本など「7つ道具」を載せている。生産者の質問に答えるためだ。
「いずれ手ぶらで巡回に行けるようになりたい。まだまだ生産者の方に教わることが多いですが、積極的に質問し、吸収していきます」。
こんな企画があると、指導員がより身近な存在に感じられそうだ。