1つは、全国でもおなじみのTAC(タック)。同管内では11人がTAC指導員として活躍中だ。
これに加えて、同JAでは昨年、農業生産法人「株式会社ファーム咲創」(JA出資率99%)を、今年4月には農作業支援グループ「心耕隊」を設立した。
いずれも「10年以内に農家戸数はさらに半減する」という深刻な調査結果を受け(平成23年、同JA調査)、危機感から設立された。優良農地の維持・確保、耕作放棄地の解消、新規就農者の育成を支援し、「農家が1年でも2年でも長く農業を続けられるように」、互いに連携しながら地域農業を見守っているという。